久しぶりに…

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やってしまった…腰を。

今朝、エーカパーダの練習中に右足を頭にかけて(と言ってもきちんとはかかってない)、そのまま前屈した時に腰の靭帯みたいな筋がムリっとなって、その瞬間「これは完全にいったな」とわかった。

「完全にいったな」と思いつつも、左はまだやってないからと、少し控えめに一応左側もやり、その後バックベンドとフィニッシングもやって、練習としては一応最後まで終えられた。バックベンドでは、痛めたと思しきところに特に痛みもなかったので、昔バックベンドでよくやってたところとは違うのもよくわかった。

練習後に冷水シャワーを当てて冷やしてみたものの、時間が経つにつれて痛みがひどくなるというか、痛くない体勢がどんどん少なくなる。やっぱり練習中は妙なアドレナリンみたいなものが出てて、普段の状態より痛みを感じにくいのかもしれない。そんな状態で「完全にいったな」とはっきりわかるくらいだから、逆に言うとヤバい状態まできているのかも。

家に帰って、とりあえず鎮痛消炎剤を塗り塗り。どの体勢なら痛くないか、体を動かしながら検証しつつ、具体的に体のどの部分を痛めたのかググってみる。体の感覚と検索結果を照らし合わせた結果、仙腸関節をつないでいる靭帯なのではないかという結論に至る。

そんな自己診断をしたところで痛みがおさまるわけでもなく、「ああ、これからは痛めていない部分だけを動かして練習しつつ、痛みがおさまってからは、また痛めるかもしれない恐怖と向き合いながら、痛くない体の使い方を試行錯誤することになるのか…」と先の長そうな道のりを想像して少し落ち込む。

昔、バックベンドで腰をやった時よりも、確実に身体の回復力は落ちているし、伸びしろもなくなってるだろうし。自分の身体や、これまでの練習経験を過信しすぎないように、でも期待(かすかな希望?)は失くさないように、前向きに練習しなきゃいけないな、できるのかな、と半ば諦観気味に「今の自分」を眺める。

アシュタンガヨガは、毎日同じことを繰り返すことで、常に「今の自分」の状態とか現在地を確かめられるのがいいところだと思うけど、そのお陰で身体的にはピークを越えて下り坂に入ったなというのも、残酷なまでに思い知らされる。

私はアスリートでもないし、アーサナをすることが仕事でもないから、「今の自分」を先入観や思い込みなしに見られるのはいいことでしかないとは思うけど、それでもちょっと今回は凹んだ。バックベンドで腰を痛めてた時代から、できないことに取り組む姿勢はあまり変わってないのかもしれないな、成長しないなー、なんて。

そんな心情が透けて見えてたわけではないと思うけど、練習を終えたら、今日のマイソールクラスを見てくれてたYちゃんに「久しぶりにセカンドの練習見たけど、前半のアーサナきれいにできてるね」と褒められた。シャラバーサナとかダヌラーサナとか、自分では反っているつもりで実は全然きれいに反れてないことが多いから、意外にもちゃんとできていたのかと思ってうれしくなる。

「捨てる神あれば拾う神あり」ではないけど、いいこととよくないことは、ほんとなぜだか仲良く手をつないで一緒にやってくる。これまでの練習の仕方すべてが間違っていたわけじゃないんだと自分を慰めつつも、しばらくは腰の痛みをケアするしかない。久しぶりにKinoのアーサナ解説動画を見て、イメトレでもするかな。(それにしても、こんなの見てると簡単にできそうな気がするからこわい笑)

 
YOGAYuko MatonoYoga